店舗への侵入窃盗は住宅へのそれと違いもっと荒々しい方法がとられることが多いです。
例えば、宝飾店で入り口のガラスを割って侵入し、貴金属約200点を盗まれるという事件がありました。犯人たちはワゴン車に乗って逃走していったそうです。
朝方起きた事件ですが、ガラスの割れる音に気がついた近所の住民が目撃して100番通報しています。
このように入り口のガラスを割って侵入するという手口は店舗などガラスドアの建物でよくある被害です。
犯行を目撃された上に犯人の姿も逃走車両も見られています。しかし、3000万円以上もの貴金属を盗むという犯行は成功しているわけです。今後逮捕される可能性はありますが、このグループは少なくとも逮捕されるまでに同じような手口の犯行を繰り返す可能性は高いです。
ガラスが割れて物音がたつと人目につきやすくなります。そこで犯人は犯行をためらうのではないかと思われますが、実際にはこの犯人たちのように音がなっても目撃されても通報されてもそこで逃走したりせず、最後まで犯行を完遂しています。たとえ防犯対策されていてもそれが犯行をとどまらせるには至らない可能性もあるというわけです。
貴金属など高価なものを扱う店舗ではさらなるプラスアルファの対策を講じる必要があると言えます。